提案者:池田 信義
(わかやまイイネ!プロジェクト)

houan 私たちわかやまイイネ!プロジェクトは和歌山市内で月2回、JAわかやまの営農ボランティアが野菜の栽培方法を教える「まちなか百姓養成塾」を開いています。
 食糧の自給率や農地の減少が進んでいる今日、農業の重要性を感じ、土とふれあう時間を設けるため、市民に家庭や職場などで野菜作りに取り組むことを提案します。
 そんなことを言っても「土地がない」と言われるでしょうが、広い庭や畑で本格的にしなくてもOK。空き袋をプランター代わりに利用すれば、べランダや駐車場でも、野菜作りが楽しめます。土のう袋や肥料袋などに、土、肥料を入れ、苗を植えたり種をまいたりすることで、手軽に野菜を作る方法です。これを「袋de菜園」と名付け、イイネ!プロジェクトで普及を進めています。和歌山市内の小学校43校をはじめ、保育所、高齢者施設、コンビニなどの軒先でブロッコリーや大根を栽培中です。
 空き袋栽培は、袋が手に入れやすく、雑草防除や消毒も手軽。わざわざ遠くの農地まで行かなくとも、駐車場やべランダでできるので、水やりもすぐできます。
 そして野菜作りは、心に安らぎと潤いを与えてくれます。自分で作った野菜が食卓に上るのはうれしいもの。幼いころから栽培について学び、日々の成長を観察すれば、野菜嫌いの子どもたちも少しは減るのではないでしょうか?
 数年後、城北、本町、雄湊小学校と伏虎中学校が統廃合となりますが、例えばその跡地を市民菜園にしてはどうでしょう。仕事の休憩時間やお出かけの際に立ち寄り、野菜作りをすることで、飲食や買い物だけでなく、まちなかに新たな楽しみが創出されます。学校の旧校舎を使って栽培学習会をするのもいいですね。
 このように野菜作りは、農の大切さ、食の安全安心を知る、心に潤いを与えるなど、様々な効果が期待できると考えます。

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この法案にご意見をお寄せ下さい

 「賛成・反対・どちらでもない」のご意見とその理由、氏名、年齢、職業、住所、電話番号を書いてお寄せください(匿名希望の場合、その旨も明記ください)。次号以降掲載致します。抽選で毎月3人に1000円分のクオカードを贈ります。
 なお、皆さんからの「和歌山よくする法案」も募集中です。
【応募先】
編集部「よくする法案」係
郵送=〒640・8570 ニュース和歌山
FAX=073・431・0498
メール=nwtoko@nwn.co.jp

 

12月13日号(土)掲載  法案への読者の声

落語を小学校の必修教科に

 落語を聴き、体験することは、物事を両面から見る目を養い、人前で話す力や人の話を聞く力をつけ、笑顔の時間を増やします。(アマチュア落語愛好会「紀の会」・古川素美)

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 落語を知らない大人が多い今日この頃だが、提案者も言うように落語の世界にはたくさんの人生がおもしろおかしく凝縮されている。それを生で聞き、演じてみて、さらに見てもらうということは、子どもたちにとって素晴らしい体験になるはず。実現するといいなあ。(公務員 額田智香子・48歳)
 大阪では実際に「総合的な学習の時間」に落語を計画的に取り入れている学校がある。文化に触れるだけでなく、コミュニケーション力向上も期待される。何より子どもたちが楽しみながら学習に取り組めるのではないだろうか。(公務員 匿名・36歳)
  日本の古典芸能を理解すると共に、話し言葉の間や抑揚、古い言葉の意味を知ることができる。それらのことにより、日本語の重要なところを学べる。(会社員 北原 浩人・54歳)
 社会に出てから必要なコミュニケーション能力がつくと思う。(会社員 匿名・35歳)

 

11月15日号(土)掲載 法案への読者の声

「子どもと関わる高校の部活動を」

 落語を聴き、体験することは、物事を両面から見る目を養い、人前で話す力や人の話を聞く力をつけ、笑顔の時間を増やします。
(アマチュア落語愛好会「紀の会」・古川素美

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 見守り活動の人員確保と高校生の部活動をつなげるのは、両方に利点があって良い提案だと思う。ただ、高校生は自身の通学や学業に忙しく、特に登下校の時間帯の活動は難しいのでは。この場合、時間的余裕のある大学生が適任であるように思う。(主婦 匿名・30歳)

 

hantaiblue 高校管理下での部活動として、小学生の登下校に付き添う活動や放課後に公園で子どもたちと遊ぶ活動には無理があると思う。高校生の活動時間確保や危機管理から考えても、解決しなければならない問題が多くある。このような地道な活動こそNPO法人の出番ではないか。高校生にメンバーとして登録してもらい、ボランティアとして活動してもらえばよいと考える。なお、地域の「子ども見守り隊」については、この活動を特定の人がするのではなく地域全体で取り組むと、将来への展望も開けてくるのではないだろうか。(無職 匿名・68歳)

(ニュース和歌山2014年12月20日号掲載)