小学校ではめずらしく、写真クラブがある和歌山市今福の今福小学校。部員10人による「小学生の写真展 わたしたちの学校」が1月31日㊌〜2月18日㊐、同市十一番丁のギャラリーTENで開かれる。

 指導するのは今年度の県展写真部門で最優秀賞を受賞した同校校務員の山下仁さん。部は昨年4月に発足し、毎月1回、校内で撮影している。

 部員たちの素直な作品は3つのコンクールで高評価を得た。11月のJAMCA PRIZEフォトコンテスト学生部門で、湯田青葉(あおは)さん(6年)の「絶対にはなれないよ。」がカメラマン賞に輝いた。12月には全国学芸サイエンスコンクール写真部門小学生の部で湯田さんの「私のブロッコリーは無農薬」(写真下)が銅賞、小池由依奈さん(5年)の「美化作業をする人」が入選。また県勤労福祉会館写真コンテストで早野結唯(ゆい)くん(6年)の「静寂の中で」が入選し、井戸芽生(めい)さん(6年)の「ねえ、見せて!」が期待賞に選ばれた。掃除中の山下さんを撮った小池さんは「舞っている砂ぼこりから、頑張っている姿がよく分かる作品だと思います」と胸を張る。

 作品展にはこれらの入賞作のほか、1人3点ずつ出品。井上桜さん(6年)は「写真を撮る楽しさが伝わる作品です」とにっこり。山下さんは「自由で、既成概念にとらわれない子どもたちの作品は、大人には撮れないいきいきとした表情ばかり」と目を細めている。

 会場には4年生の日直が3学期に入ってから撮った21枚も並べる。午前11時〜午後6時。火曜休み。