日本美術院「第73回春の院展」…6月6日㊌〜11日㊊、大阪市北区の阪急うめだ本店9階。春の院展4年ぶりの大阪開催で、審査員である同人の作品35点をはじめ、招待作家、受賞作品、入選作品計約350点を展示する。

 和歌山からは同人の清水達三さんが南紀の秘境と呼ばれる田辺市の森と谷を描いた「百間山渓谷」(写真)、同じく同人の清水由朗さんはバラをモチーフにした「冬の花」を出品する。

 和歌山県内からの入選作は、岩本京子さん「ショーウィンドー」、近江友紀子さん「ブティック」、角野千佳子さん「待春」、清水薫さん「百色眼鏡」、鈴木薫さん「刻」、髙幤佳代さん「しじま」、増田淑子さん「明日へ」、南口みどりさん「光の戯曲」の8作品。午前10時〜午後8時(㊎㊏は9時)

 800円、中高大生600円、小学生以下無料。6月4日㊊までは京都市の京都髙島屋7階でも開催中

(ニュース和歌山/2018年6月2日更新)