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 海南の街を多彩なひな人形で彩る「紀州海南ひなめぐり」が2月15日(水)〜3月15日(水)に開かれる。2017年は海南市を飛び出し、和歌山駅と貴志駅を結ぶ貴志川線の車両内に、小学生が描いたおひなさまを初めて展示。東美智実行委員長は「海南市内70会場で始めたイベントが、7回目となる今年は2倍以上の146ヵ所にまで増えます。商店街にはすでに飾り付けている店も多く、『みんなで海南を盛り上げよう』との気持ちの広がりがうれしいですね」と笑顔を見せる。

 今年も海南市の玄関口となる海南駅構内に高さ2・5㍍、幅8・0㍍のビッグひな壇を設け、1000体を並べる。中央には、お内裏様とお雛様が建物の中に飾られた昭和20年代の御殿雛を配置する。
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 駅前商店街では食器を持ったり、メガネをかけたりと、各店舗のショーウィンドーでユニークな人形がお出迎え。空き店舗には公民館で絵手紙や水彩画などを学ぶ地元の人たちが石に描いたおひなさまを並べる。漆器の町、黒江でもうるわし館やぬりもの館などに人形を展示する。

 初めて会場となる貴志川線車内は、小学生が描き、折り紙などで彩ったおひなさまを、2車両の中吊りに飾るほか、網棚につるし雛を掛けて、おひなさま電車に。スーパー駅長ニタマの仕事場である駅長室内には紀州雛を飾る。

 このほか、温山荘園や自然博物館などにも。会場により見学できる時間は異なる。詳細は海南市物産観光センター(073・484・2326)。

写真上=海南駅には千体雛(昨年の模様)、同下=メガネのミヤコには子ども用メガネをつけた人形が早くも登場