和歌山市の随筆家、梅田恵以子さんが10月に随筆集『紀州を語りつぐー味な味 その風土と人と』(写真)をアガサスから出版した。
産経新聞和歌山県版に1986年から89年まで連載した100編の随筆をまとめたもので、県内各地に伝わる味や、味を受け継ぐ人、食にまつわる紀州の風土や歴史などを紹介している。
出版に際し梅田さんは「新聞連載時は『新・味な味』でしたが、すでに13年も経っているので、タイトルを変えました。すでに亡くなった方やメニューを変えた店の話なども出ていますが、昭和の終わりにつづった和歌山の食の記録としてまとめることにしました」と話している。
四六判、383ページ。2100円(税込み)。問い合わせはアガサス(073・428・1010)。 |