アンデルセンも顔負け?
JC『わかやまの創作童話集』
 和歌山青年会議所(JC)は『わかやまの創作童話集―Fairy Tales and Stories of Wakayama』(写真)を製作、発行した。
 サッカーワールドカップに出場するデンマーク代表が和歌山でキャンプを張った今年。JCはデンマークと和歌山が交流を深めてゆけるようにと、同国出身の童話作家アンデルセンにちなみ、「めざそう二十一世紀のアンデルセン」と題して和歌山にかかわる創作童話を募集していた。
 全国から寄せられた作品は124点。夢を持っている童話であることを基準に選考し、グランプリの鴨川美佐樹さん(東京)の作品「青い河童と赤い竜」、JC賞の岡崎彩さん(和歌山)の「花のようせい」など、11作品が入賞した。
 童話集にはこれら入賞作品を日本語と英語で掲載。挿し絵は和歌山絵本の会が担当した。本は県内すべての高校、和歌山市内の小中学校に、また、読み聞かせボランティア「グループ声」が録音したCDを幼稚園と保育園、盲学校、養護学校に配布。さらに、デンマークJCを通して、同国の学校、図書館にも寄贈した。
 A5判、172ページ。市販はしていないが、県立図書館、和歌山市民図書館など県内主要図書館で閲覧できる。問い合わせはJC(073・428・3334)。