感じたままを短歌に
和歌山市の大河内利子さん
初の歌集出版
常磐の杜 和歌山市伊太祈曽の大河内利子さん(77)がこのほど、初めて歌集『常磐の杜』(写真)を短歌新聞社から出版した。
 幼いころから短歌に興味を持っていた大河内さん。1976年、竹垣詩社に入会し、故・中村具嗣さんに指導を受け腕を磨いた。
 歌集は、父母の23回忌にあたる昨年から、「父母に捧げたい」と準備を進め、竹垣詩社入会から98年までに詠んだ2000首以上の短歌から633首を選び収録した。歌集名は近所にある伊太祈會神社の境内の杜が「常磐の杜」と呼ばれることから採った。
 大河内さんは「周辺は四季が豊か。見たまま、感じたままを短歌にしてきました。選歌に苦労しましたが、短歌に関心のある人に見てもらいたい」と話している。
 B6判、255ページ。2500円。問い合わせは大河内さん(073・478・0216)。