和歌山エッセイストクラブ会員の榊史郎さん(和歌山市小人町南ノ丁)が、エッセー集「ほのぼの話歳時記」(写真)を出版した。四季折々の祭事や風習、幼いころの思い出などに題材を求めて、それぞれが心をなごませる内容になっている。
製薬会社の会報に8年にわたり掲載したものに補筆してまとめた。「心に安らぎを得ることが健康につながる。人々の心に響く話を」が全編を通じてのテーマ。話し言葉を多く入れて場面描写に臨場感を出しており、季節の移ろいや感動した時の心のぬくもりなどが実感として伝わってくる。
榊さんは「病は気からといわれるように、心の働き一つで気が滅入り体をこわす。そんな時、少しでも心を晴らし、安らぎが得らればと思い、話を書き連ねてきました。何かを感じていただければ幸いです」と話している。
定価1575円(税込)。有馬書店(三木町)で取り扱っている。問い合わせは榊さん(073・423・1795)。 |