| |
元和歌山市議会議員で現在、市代表監査委員を務める 藤松雄さん(70)が『修験道の開祖 役行者(えんのぎょうじゃ) その足跡に迫る』(写真)を文芸社から出版する。
藤さんは幼いころから山好きの父親に連れられ、紀州、大和の山々へ足を運んでおり、その際、役行者について聞かされてきた。また、古い寺院の巡礼が趣味で、以前から訪れた寺について書きためており、これを読んだ知人から「本にまとめてみれば」と勧められたのを機に、5年前に執筆を始めた。
内容は修験道の開祖として知られる伝説的な人物、役行者の足跡をたどりながら、謎の多い人生に迫る。出生地とされる御所市と大和高田市、没したと伝えられる箕面山天上ケ岳をはじめ、役行者が関西、四国で開いた寺、関係の深い寺社など、「自分の足で歩いた場所だけをまとめました」。
喜寿を目標に後編の執筆をめざす 藤さんは、現在も週末を利用して取材旅行を続けている。「今回、掲載できなかった滋賀や兵庫のゆかりの地、法華経を埋めたとされる葛城28宿、いわれの多い房総半島などについても触れたい」と意気込んでいる。
1300円(税別)。問い合わせは文芸社(東京03・5369・2299)。 |
|
|