かつらぎ町に住む元県職員、楠臣男さんが『万葉を行脚する』を文芸社から発行した(写真)。
日本人の心の故郷と言われる万葉集に15、6歳のころから親しんできた楠さん。収録されている4500首余りから、雄略天皇の「籠もよ み籠持ち」、藤原鎌足の「皆人の 得かてにすといふ 安見児得たり」、天武天皇の「良き人の
良しとよく見て 良しと言ひし」など6首をピックアップ。それぞれのゆかりの地を訪ね、作者や歌が詠まれた歴史的背景をひもといている。
四六判、376ページ。税別1800円。問い合わせは文芸社(東京03・5369・2299)。 |