“新しい”子との出会い詩に  武西良和さん詩集
        
詩集『子ども・学校』 和歌山市立有功東小学校校長の武西良和さん(56)が詩集『子ども・学校』を日本文学館から出版した。
 武西さんが詩作を始めたのは20年ほど前。故郷の美里町高畑や、子ども、学校などを題材に書いている。「故郷の風景や子どもたちを見て感じたことをそのつど言葉にして残してきたものが詩になった」
 今回は1998年から2003年までに『詩学』『詩と思想』『和歌山詩集』などに発表してきた作品と、未発表作をあわせて33編収録。「子どもと離れず教師をしてきたが、“その子がいること”を日常的にしてはいけない。その子の新しい姿がいるという見方が日常的にならないといけない。子どもは毎日違ってゆく。その新しい面を次々と発見してほしい」と武西さん。
 詩集は3冊目だが、さらに、「母なる川、紀の川や、学校へ迷い込み自宅で飼うようになった愛犬をテーマにした詩集を出したい」と意気込んでいる。
 四六判、120ページ。1300円(税別)。問い合わせは日本文学館(東京03・3538・0799)。