世界遺産登録まで一冊に
県議、玉置公良さんが発行

        
 紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産に登録されたのに伴い、高野熊野世界遺産連絡会会長の県議、玉置公良さんがこのほど、自らの活動や県議会での質問などを冊子『世界遺産までの軌跡』(写真)にまとめ出版した。
 玉置さんは1998年7月、地元の白浜町で「21世紀を担う健康福祉タウン構想」シンポジウムを開催、「紀南一帯を世界遺産に」と提唱。同年9月県議会で、翌年の南紀熊野体験博を機に「熊野古道を世界遺産に」と質問、当時の西口勇知事から前向きに取り組むとの回答を得た。
 その後、県議会で世界遺産にふさわしい環境づくりや在来鉄道の整備、医療施設開発、観光再生について質問すると共に、自ら発起人となり、人作りを目指すNPO法人地球人学校を実現するなど各種活動を並行して行ってきた。
 冊子は県議会での質疑を中心に、登録までの足跡や、活動を報じる新聞記事などで構成している。A5判、458ページ。1300円。問い合わせは世界遺産連絡会事務所(073・425・9031)。