情景をあるがままに
宮下誠さん 詩集『葉桜の木蔭から』

        
 貴志川町神戸の宮下誠さん(51)が詩集『葉桜の木蔭から』(写真)を日本文学館より出版した。
 宮下さんは、大学時代から俳句を詠み、20年ほど前から詩作を始めた。「若いときはつまづくのが怖い感じがし、書いては破り…を繰り返してきた」。しかし、書き続けるなかで自分のスタイルをつかみ、「作品たちに光を当ててやりたい」と考え、本にまとめた。
 散文詩「葉桜の木蔭から」、短詩「鸚鵡貝」「魚」など25編を収録している。宮下さんは、「情景をあるがままにとらえ、目に見える形で書いています。できるだけ多くの人に読んでいただけると幸せです」と話している。
 B6判、77ページ。1510円。宮井平安堂本店で扱っている。問い合わせは日本文芸館(03・3538・0844)。