和歌山社会経済研究所は機関誌『21世紀WAKAYAMA』第46号(写真)を発行している。
まず、巻頭言として関西大の河田悌一学長が「瀋陽再訪―歴史観の差異」と題し、中国の瀋陽にある東北大学に張学良の足跡を展示するコーナーを見つけたことを題材に、中国人の歴史観への思いを述べている。
また、同研究所の林英門研究部長が視点「身土不二イコール地産地消に想う」として、ファーマーズマーケットの社会的役割に言及した。
寄稿は「日本の食料事情と農業について」「地域をつくる高齢者の生きがい活動」など4本。「県内企業紹介」コーナーは和歌山市の研究開発型企業の新中村化学工業に焦点をあて、技術開発を怠らない会社の基本姿勢を取り上げた。
このほか、研究員によるレポート&エッセイとして、「平成16年度経済財政白書からみた和歌山県の経済」「この国のかたち―日本21世紀ビジョンのめざすものと課題」「棕櫚を知っていますか?」の3本を掲載した。
A4判、58ページ。500円。問い合わせは同研究所(073・432・1444)。 |