詩集『クッピーラムネを頬ばりながら』
        
 和歌山市の七篠草さん(38)がこのほど、初めての詩集『クッピーラムネを頬ばりながら』(写真)を新風舎から出版した。
 七篠さんは19歳から、音楽会社にデモテープを応募したり、文芸誌に小説や童話を執筆したりするのと並行して、詩作を続けてきた。「テーマは、生きるとは、人生とは、など有史以来の人間の悩み。考えて書くより、ひらめいた言葉を書き留め、後で広げていくことが多い」と話す。
 今回出版した詩集には、28歳ごろまでに書きためていた100編以上から34編をまとめた。「小説を書くのに行き詰まったとき、よく詩を読み返した。一番大切な思いが詰まっている」と七篠さん。10年ほど前から執筆活動を休止していたが、再び書き始めた。「詩か小説か童話かわからないが、今後も執筆したものを本にしていきたい」と話している。 
 B6判、80ページ。1510円。問い合わせは新風舎(03・3746・4648)。