和歌山東署ほかは、薬物乱用防止やマナーアップの街頭啓発、防犯教室活動に参加した和歌山市内の小中高生の感想を冊子『社会参加活動を体験して』(写真)にまとめた。昨年(2005年)に続く2集目で、今回は209人の感想文を掲載した。
社会参加活動は子どもたちに規範意識を高め、他人を思いやる心やボランティア精神を培ってもらおうと2004年5月から、小中学生や高校生に呼びかけ実施。活動内容は薬物乱用防止啓発、マナーアップ啓発、紙芝居「きしゅう君と7つの約束をしよう」を使った防犯教室、街頭犯罪抑止啓発で、昨年1年間で41回行い、延べ876人が参加した。
感想文はそれぞれの活動後に寄せられた。「『ありがとう』『がんばって』と応援してくれる人がいてうれしかった」「機会があればまた参加したい」といった意見や、「声をかけても無視をされると、なんのためにやっているのかやる気をなくします。でも(防犯用の)カバーやチェーン錠を心から喜んでくれる人もいて、人の言葉でこんなに気持ちが変わるのかと思った」と活動を通して感じたありのままの気持ちを綴っている。また、表紙や挿絵は市立和歌山商業高校デザイン科の生徒たちが担当した。
東署生活安全課の三栖康孝係長は「子どもたちのいきいきとした気持ちが綴られています。“今の子どもたちは”とよく言いますが、大人の姿が子どもたちにどう写っているか、この冊子を読んで感じてほしい」と話している。
A4判、38ページ。1000部を作成し、学校などに配布する。問い合わせは同課(073・475・0110)。 |