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和歌山市の漫画家、マエオカテツヤさんが『持ち歩きペラペラ和歌山弁』をエンタイトル出版から発行した(写真)。和歌山弁の中でも紀北地方で現在使われている“おばちゃん言葉”を中心にまとめた。挨拶、問いかけと答え、あいづちとつっこみ、礼・謝罪・味・感情・動作・食べ物・人の表現や、「かだら(体)」「つんつるてん(短かすぎる様)」「やー(あげる)」など独特の言葉、「〜わいしょ」「〜ちゃある」など語尾の変化などの項目に分け、実例を交えながら紹介。和歌山弁を使った会話のひとこまをマエオカさんのイラストで描いた「和歌山弁劇場」を所々に織り込み、おもしろさを伝えている。また、巻末には和歌山の名所と名物の紹介を添えた。 マエオカさんは、和歌山を離れ、大阪で暮らしていたときに、同じ関西の言葉でも大阪弁とは微妙に違う和歌山弁に興味を持つようになった。30歳を機に和歌山へUターンした8年前から、落語家の桂枝曾丸さんと和歌山弁落語を創作。県外でも上演するようになったが、「他府県だと言葉の意味がわからないままの人もいるはず。本で紹介したい」と出版を決めた。 「辞書だと堅苦しくなるので、手軽に親しめる本にしたかった。和歌山弁は奥が深い。『おばあちゃんがよう言うてるけど、和歌山弁やったんや』など、本を介して家族の会話がちょっとでも増えてくれればうれしい。また、県外の人には理解不能な和歌山弁に遭遇したときの手引きにしてほしい」と話している。 147ページ。500円。一般書店で取り扱っている。問い合わせは同社(06・6364・0637)。 |
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