|
||||
和歌山市中之島の童話作家、太田甲子太郎さん(58)が創作児童文学『ちょんまげ絵くらべホーホケキョ』を文芸社から出版した(写真)。日本児童文学者協会会員の太田さんは25歳から童話を書き始め、手がけた作品は長短編合わせて約100作品。これまでポプラ社の『心があったかくなる話』に「お墓まいり」、日本標準の『劇の本』に「カシオペアの越冬支局」が収録されたほか、同人誌などで発表してきた。 今回の『ちょんまげ〜』は構想から含めると約20年を費やした作品。イラストは同市の中畑康代さんが担当した。 舞台は江戸時代。月白村の百姓の家に生まれた葉菜作は絵を描くのが大好き。貧しい家族を助けようと、お城のお抱え絵師をめざし、絵くらべ大会に出場するが…。 「架空の世界の話ですが、月白村は紀南、お城は和歌山市と、和歌山をイメージしながら書きました」と太田さん。「希望を持ち、継続してがんばればいつか光が当たる。小学校高学年から大人までたくさんの人に読んでもらい、みんなが葉菜作のようになってほしい」と願っている。 A5判、84ページ。1365円。県内主要書店で取り扱っている。問い合わせは同社(03・5369・2299)。 |
||||
|
|