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9月に安倍晋三首相が誕生したのを機に、海南高校下津分校教諭の辻貴之(本名=川村栄三)さんが『保守の復権-日本没落を阻止する唯一の選択』の改訂版(写真)を出版した。3年前に発行した同書の序文、あとがきを全面的に書き替えた。序文で、憲法改正の実現を政策課題に掲げる「安倍晋三首相の登場は歴史の必然」と記している。同書は、「日本人の国民性」「政治」「教育」「社会」の四章構成。「日本人〜」では、日本人の多くは「人間性善説」の立場をとるが、そのために「保守主義の真の意味は理解できない」と断じ、「政治」では、憲法第九条も同じ考えに立つため、「国民から国を守る気概を奪った」と論じる。さらに、「教育」で「子ども中心主義」を、「社会」では、「規範なき自由」を憂えた。 辻さんは「進歩という名の破壊に無防備すぎた」との考えから、「一人でも多くの人に保守の美学を伝えたい」と思いを込めている。 四六判、227ページ。1200円。青天堂、宮井平安堂、宮脇書店ほかで発売。問い合わせは青天堂(073・482・0115)。 |
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