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和歌山市の童話作家、上野山景子さん(26)が児童文学書『砂漠の城』を出版した。砂漠で迷った冒険家アレックスは地図に載っていない城にたどり着き、城主のサオウに助けられる。すっかり仲良くなった2人にも別れの時が。再び旅に出るアレックスがサオウを誘うと……。 「小学校の文集に『将来の夢は作家』と書いていました」と話す上野山さんが、初めて出した本が『砂漠の城』。作品の原点は中学校の美術の時間に描いたデザイン画で、「黄土色を多く使ったため、できあがったのは砂の中にある建物みたいでした」 高校に入り、エッセイなどを書いている友人の影響で童話を書き始めた。その際、中学時代のデザイン画からイメージを膨らませて一つのストーリーが完成。今回、それを手直しして出版することにした。 「友人と別れなければならないこともあるが、友人になったことは事実であり、離れても友人であることは変わりない。作品を通じ、友情は永遠だということが伝われば」と上野山さん。6月には第2弾として、男の子が主役の冒険ファンタジーを出す予定だ。 四六判、39ページ。1218円。主要書店で取り扱い。問い合わせは新風舎(03・3568・4946)、またはホームページ(http://www.creatorsworld.net/sabakunoshiro/flash/index.html)。 |
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