生まれた時のキレイな自分に
徳永統子さん ポストカードブック出版

       
 和歌山市の徳永統子さん(36)が10月5日、ポストカードブック『元氣』を新風舎から出版した。絵と言葉を描いた24枚の絵ハガキを1冊にしており、徳永さんは「自然から学んだこと、日常生活から感じたことをそのまま表現しています。とにかく『元氣になろうよ』との思いが伝われば」と話している。
 昨年(2006年)、「いいづなからす」の名で、大人向けの絵本『私が生きると言うこと』を出版した徳永さん。創作活動を始めたのは、長野に住んでいた大学時代で、心ひかれた野草をスケッチし、感じたことを言葉にしたため、母親に絵ハガキとして送ったのがはじまりだ。その作品を見た人からの反響が大きく、2004年秋に学生時代からの友人、中島りささん(34)に製本してもらい、手作りの本にした。「本を切り取って額に入れたり、友達にあげる人も多かった」と徳永さん。
 今回のポストカードブックはそれを再編集したもの。笑顔とともに書かれた「笑うが勝ち」、ハマベンケイの絵に添えられた「壁は受け入れるものかもしれない」などの言葉が綴られている。徳永さんは「現代社会で生きていると、ある程度は必要だけれど自分を抑えていることが多い。この本を手にとって、奥の方にある生まれたときの自分、キレイな魂や体に戻ってほしい」と話している。
 A6判、24ページ。宮井平安堂ほかで取り扱い。830円。
 また、徳永さんの絵や置き物などの作品と、野の花の愛好家グループ「花曜日」が生けた草花の展覧会「元氣」が11月3日(土)、4日(日)にぶらくり丁のたむら呉服店で開かれる。午前10時から午後7時まで。
 問い合わせは徳永さん(073・413・2482)。