城下町 歩いて実感
水田義一和大教授 観光地図を発行

         
 城下町観光地図『城下町が息づく 和歌山を歩こう!』を和歌山地理学会会長で、和歌山大学教授の水田義一さんが発行した。
 城下町としての和歌山の伝統を地図を通じ感じてもらおうと企画した。2500の1の都市基本図の上に安政2年(1855年)の城下町絵図に描かれた武家屋敷や町屋、寺町や堀・河川などの土地区分を12色に分けて表現。現在の町から江戸時代の街並みを想像できるよう図っている。
 また、城周辺の武家屋敷地図を掲載したほか、和歌山城関連の年表と歴史、「和歌山城内探索コース」「寺町と堀止コース」など4パターンの観光モデルコースを紹介している。
 編集した水田教授は「この地図を手にして城下町を歩いてもらうと、江戸時代の街路のパターンが現在につながっているのが分かる。いずれこの地図を使った城下町の見学会を実施したい」と話している。
 A1判で1部200円。宮井平安堂、宇治書店、宮脇書店で販売している。20部以上は1部100円で、水田教授(073・457・7307)へ申し込む。ただし送料500円が必要。

写真=江戸時代の和歌山がうかがえる