|
|
||||
|
||||
ビオトープ孟子は、海南市北東部の北野上地区と和歌山市南東部の山東地区の自然、歴史、文化についてまとめた冊子『北野上・山東地誌〜消え行く農村文化の次世代への伝承のために』(写真)を制作した。1998年から主に北野上地区で里山保全活動を行っている同会。これまでの活動で集めた生物に関する情報に加え、歴史については地元住民への聞き取り調査を行い、1冊にした。 「自然編」「人文編」の2部構成。自然編では同会が孟子不動谷で10年にわたり行ってきた自然環境調査の結果のほか、北野上地区にあるため池、大池遊園周辺の動植物について掲載した。 一方、人文編では、地形的に水不足になることが多かったことや、根来寺が13世紀から16世紀まで行った水田開発など、農村文化に関する部分を中心に地域の歴史を紹介。山中にひっそり残る石仏やほこらも取り上げている。「特筆すべき歴史、文化を持つ地域の貴重な農村文化を継承してゆくための一助になれば」と同会。 B5判、325ページ。非売品。県立図書館で閲覧できる。 |
||||
|
|