ビジネスの第一歩に
能登左知さん  プレゼンの基本 DVDで

            
 起業デザインの研究所を開く、和歌山市出身の能登左知さんがビジネス・プレゼンテーションに役立つDVD『相手に決断を迫るプレゼンテーション』を発行した。起業の第一歩となるプレゼンを効果的に行う基本が分かる内容で、能登さんは「プレゼンは事業プランをどう見せるかがポイント。目的をよく理解し、売り込む手順を知ってほしい」と話している。
 能登さんはアメリカで工業デザインを学び、和歌山市内に2002年、UDデザイン研究所を開設。その後、新事業や起業のサポートを行うインキュベーション事業に取り組む「MINATOインキュベーションセンター」(東京都港区)で起業家のサポートを担当し、04年には東京都に「能登左知デザイン研究所」を開設。プレゼンや展示会ブースの設営など主に個人起業家を支援している。講演やセミナーも全国で行っており、2008年10月からは日経オンラインでの連載も決まっている。
 今回のDVDは、約500件に及ぶプレゼンの相談を受けてきた能登さんが共通する問題点をふまえ基本を解説している。「プレゼンは単なる発表や説明になる傾向がある。まず目的を明確にし、資料で体制やスケジュール、計画を的確に表現し、ぱっとみて誰にでも分かるようにせねばならない」と能登さん。「こちらの言いたいことより相手の知りたい情報を選んで伝え、相手に決断させる方向でつくることが必要」と話す。
 また、資料の作り方から、ブラッシュアップの事例集があり、能登さんが提案するプレゼン資料のひな形がダウンロードできる。
 能登さんは「プレゼンを行った人は終わった後、何か割り切れない思いを抱いている人が多いので、改善に生かしてほしい。起業で2歩目に踏み出せない人にも参考になると思う」と話している。5400円。詳細は、能登左知デザイン研究所(03・5658・0209、www.nsdlabo.com)。

写真=売り込む際の参考にと能登さん

ニュース和歌山イベント情報トップ