文書館15周年記念誌発行
『紀の国へのいざない』

            
 和歌山県立文書館は開館15周年を記念し、『紀の国へのいざない〜県立文書館だより第24号永久保存版』(写真)を発行した。12月12日から県総務学事課情報公開コーナーで、1000円で発売する。
 同館は1993年7月開館。貴重な文書や資料の収集、保存を行い、活用することで郷土史の普及に努めてきた。文書館だよりは広報誌として97年に創刊した。8ページの冊子で、当初は年1回の刊行だったが、その後、年2回と回数を増やし、昨年は3号を発行した。
 今回の記念号はオールカラーでA4判、86ページ。これまでの収蔵資料や同館で開催する歴史や古文書講座の内容を集約した。「暮らしの中で」「出世には」「幕末藩政のゆらぎ」「和歌山の街道」「紀伊国名所図会等にみる今昔」の5節からなり、21編の読み物と6編のコラムを収録。「道成寺門前茶屋と小松原村の争い」「和歌道沿道の高松寺から八丁縄手まで」など人々の暮らしや歴史、民俗をわかりやすく解説している。
 同館は「多くの人に文書館を知ってもらい、郷土を理解する入り口になれば」と話している。
 郵送も受け付ける。問い合わせは同館(073・436・9540)。
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