県民歌で故郷に愛着を
CDを学校、団体に配布

            
 戦後間もない1948年に作られた和歌山県民歌の普及をめざし、県はCDを製作(写真)。合唱団やコーラスグループに配布している。県民生活課は「県民歌に親しんでもらい、故郷への愛着をさらに深めてもらいたい」と話している。
 県民歌は民間団体の「和歌山フィルハーモニック・ソサエティ」が中心となり製作。一般公募作品の中から新宮市出身の小説家で詩人の佐藤春夫が歌詞を選び、作曲は山田耕筰が務めた。現在も、県が行う式典やスポーツイベントで披露され、2007年10月からは県庁の電話保留音に使われている。
 今回、CD化したのは1979年に朝比奈隆さんが指揮を務めた大阪フィルハーモニー管弦楽団や和歌山市内の高校生、県警音楽隊が演奏したもの。男声独唱、混声4部合唱、オーケストラ、ブラスバンドの4パターンで収録している。ジャケットには海霧で有名な串本町の田原海岸と県花の梅をあしらった。1000部製作し、県内の全小中高校へ配り、授業などで活用してもらう。
 CDは音楽団体に無料で配布する。希望者はハガキに住所、氏名、団体名、電話番号、「県民歌CD希望」と書いて、〒640・8585県民生活課へ。2月27日消印有効。100団体までで応募多数の場合抽選する。また、県の携帯電話サイトから着信メロディーのダウンロード可。問い合わせは同課(073・441・2053)。
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