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太陽保育園の元理事長で、心や生き方に関する数多くの著作を残している故平井謙次さんの遺稿集『ん』(上下巻、写真)が「もとはこちら会」の手で出版された。平井さんは1934年に湯浅町で生まれた。若くして重い心臓病を患ったのをきっかけに、断食やヨガを始め、東洋思想に触れた。78年には太陽保育園を設立し、真冬の高野山での雪合戦などユニークな取り組みで注目を集めた。50代に入ってから『結局は自分』『もとはこちら』など著作を多数発表。NHKの『こころの時代』にも出演し、自己の発見などをテーマに語った。 今回、出版した遺稿集は、平井さんの残した講話の内容を、長年、平井さんの口述筆記を担っていた和歌山市の北原ゆりさんがテープからおこしたものが中心。上下巻のうち3分の2が講演録で、残りは遺稿をまとめている。 平井さんの考えを学ぶ「もとはこちら会」事務局長の粉川雅守さんは「『すべての原因は自分にある』というのが平井さんの考えの根本。それを日常生活を通じ、どうしたらいいのか手を変え品を変え話している。胸に刺さるものがあります」と話している。 上下巻セットで1600円。問い合わせはもとはこちら会(073・471・1118)。 |
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