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和歌山市西浜の和歌山県立星林高校2年生が和歌浦を歩き、その魅力と感想を冊子『私の感じた和歌浦』にまとめた。県教委の「出あい・ふれあい・学びあい」事業として、昨年夏に万葉集研究の第一人者、村瀬憲夫近畿大学教授の講義を受け、秋に文化財研究者や郷土史家の解説を聞きながら現地を歩いた。 冊子は全員の感想に加え、玉津島神社の根上り松や東照宮の彫刻など、印象に残ったスポットを紹介。文化財を調べた生徒は、天満宮と東照宮の門にある屋根板を支える木が、放射状と平行に付いている違いを比較し、木で作られた装飾の意味までふれている。 松井瑞希さん、川上弘介さんは「長く和歌山に住んでいるのに知らないことがたくさんありました。昔の人があこがれるすごい文化があったんですね」。西峰理絵さんは「話を聞くだけだと別世界のような印象でしたが、現地を直接歩くことで身近に感じました。知識があると景色や建物の見え方も違いますね」と話していた。 冊子は県立図書館や県内の高校に配布。平松正昭校長は「15歳の子どもたちが肌で感じた和歌浦を、地域や他校のみなさんと共有しようと冊子にした。外国人と交流する際、地元について聞かれることが多いため、ふるさと教育に力を入れていきたい」と話している。 |
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