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和歌山市のシンガーソングライター宝子さんと、同市で活動をするポールIDAさんが中心となり、社会福祉法人「つわぶき会」の職員や利用者と共同でCD『つわぶきの花のように』を制作した。9月12日に同市西庄の入所施設「綜愛苑」で宝子さんらが利用者とその家族に披露。宝子さんは「『当たり前の普段の生活の中に幸せがある』という皆の思いを歌にした。歌詞にある“ピュアハート”や“咲き広がれ”というフレーズは利用者や職員から出た言葉。歌いやすい、優しくあたたかい曲になっています」と話している。『つわぶきの花のように』は施設で歌える応援歌が欲しいと、昨年初めにつわぶき会の岩橋秀樹本部長が友人のポールIDAさんに相談。ポールさんが作詞作曲経験が多数ある宝子さんを紹介した。宝子さんは施設を訪れ、「障害をもつ人本人や身近に接する職員の思いを歌詞に込めたい」と、職員と利用者約150人にキーワードを出してもらい、それをつないで歌詞にし、ピアノで曲を付けた。 曲は昨年7月に完成し、会の催しや音楽クラブの発表会で歌われていたが、利用者や関係者に好評だったことから今年5月にCD化を計画。関係者の知人で横浜のプロミュージシャン、眞中やすさんらが加わりレコーディングした。宝子さんとポールさんがそれぞれボーカルをとり、バージョンを変えて収録している。 宝子さんと眞中さんの演奏(写真)に聴き入っていた施設利用者の山下真一さんは「大好きな歌を作ってくれてありがとうございます」と感謝の気持ちを伝えた。また、岩橋本部長は「施設の中は暗く思われているかも知れないが、音楽が好きな利用者が多くいつも歌っている。いつまでも歌い継いでいける歌が出来ました」と話していた。 収益は授産施設で働く障害者の給料や施設利用者の活動資金とする。CDは同会ホームページ(「つわぶき会」で検索)で販売している。問い合わせは同会(073・452・0294)。また、10月3日(土)午後2時から、同市新内のアビーロードでCD発売記念ライブがある。1000円。問い合わせは同店(同427・2202)。 |
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