|
|
||||
|
||||
小梅日記を楽しむ会は幕末から明治にかけての和歌山の暮らしを綴った『小梅日記』ゆかりの地67ヵ所を記したマップを完成させた。辻健会長は「これまで点と点だった市内の名所を線でつなぐことができた。小梅をキーワードに、城下町和歌山のすばらしさを再確認してもらえたら」と願っている。『小梅日記』は紀州藩藩校の校長の妻、川合小梅(1804-89)が70年に渡り綴った最古級の主婦日記。天候や風俗、習慣、物価など、当時の庶民の暮らしが詳細に書かれている。 同会はこれまで、小梅を通じて和歌山市の観光活性化を図ろうと、ゆかりの地ウォークや資料の展示会などを重ねてきた。昨年、マップの作成に乗り出し、日記に記された67ヵ所をピックアップして会員約30人が現地を調査。1年かけて完成させた。 表面は市全域の地図、裏面には小梅が描いた天井画が現存する永正寺(同市永穂)や掛け軸「立雛図」を所蔵する正住寺(同市東長町)など、特にゆかりの深い場所の解説と、「和歌山城と学問コース」や「小梅生誕地周辺めぐり」などテーマと距離別に分けたウォーキングコースを15例掲載している。 辻会長は「市内をほぼ網羅する内容になっています。実際に歩くことで、より知識を深めてもらえます」と話している。 A2サイズ、1万部発行。市観光課で無料配布。 ◇ ◇ ゆかりの地ウォーク…10月16日(土)午後1時半、和歌山城一の橋前集合。会員の解説を聞きながら、本願寺鷺森別院や朝椋神社、高野寺などを巡る。300円。希望者は往復ハガキに住所、氏名、生年月日、電話番号を書き、〒641・0006和歌山市中島二五六、中島暁子さん方「小梅日記を楽しむ会」事務局へ。先着50人。辻さん(073・461・1515)。 写真=「マップを持ってウォークに参加を」と辻会長 |
||||
|
※ニュース和歌山2010年9月4日号掲載
|
||||
|
|