和歌山県外学生に和歌山PR
地元大学生がフリーペーパー製作

 近畿の学生にもっと和歌山をPRし、遊びに来てもらおうと、和歌山に住む大学生グループが学生向けフリーペーパー「icora」創刊に向け奔走している。4月1日の発行をめざし、代表の山中真梨奈さん(関西外国語大学3年)は「一から自分たちで作るのは大変ですが、季刊で出せるよう頑張りたい。仲間も募集中です」と意気込んでいる。

 「icora」4月創刊

 山中さんは普段、大学の友人と会話する中で、和歌山の話題に自然とふれることが多いのに気づいた。意識していなかった地元への愛情を実感し、「和歌山に若者が集まれば街が元気になるのでは」と、学生向けフリーペーパーの作成を思いついた。
 口コミやインターネットを通じ、故郷の活性化や誌面作りに興味を持つ学生八人が集まり、1月に製作をスタートした。創刊号では貴志川線沿線を特集しようと駅や神社、店を歩き、産直市場よってって貴志川店(紀の川市貴志川町前田)では山田幹夫店長にインタビュー。店の様子やおすすめ商品を尋ねた。
 また、おしゃれなカフェや地元アーティストをピックアップするほか、毎号和歌山の風景を切り取ったハガキを付ける。「一人暮らしの学生に、家族への感謝の気持ちを書いてもらい、それを見た親と一緒に和歌山に遊びに来てくれれば」と山中さんは願いを込める。
 共に製作に励む武野康平さん(桃山学院大学3年)は「普段、和歌山市以外に出かけることがないので、伊太祁曽神社にまつられている神様など興味深く調べました」、村上航平さん(和歌山大学3年)は「地元を元気にしたいし、いいところがあるのをもっと知ってもらいたかったので参加しました」とにっこり。
 A5判、16ページで、年4回発行。4000部を発行し、このうち3000部を県外の大学や駅などに設置する予定。広告費で運営し、スポンサーを募集中。製作に協力してくれる学生も募っている。協力者はメール(icora.w@gmail.com)。

写真=産直市場よってって貴志川店で取材する大学生たち

ニュース和歌山2011年2月3日号掲載

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