食育のまち 紀の川市
農水省職員 田中卓二さんが出版

 元紀の川市職員で、現在、農林水産省関東農政局に勤務する田中卓二さんが『食育のまち 紀の川市〜食育と歌のまちづくり』を出版した(写真)。田中さんが同市在職中に感じた市の個性や取り組みをまとめ、紀の川市をテーマに自らが作った曲を収めたCDも付けた。田中さんは「紀の川市について再発見する手がかりにして欲しい」としている。
 田中さんは2007年から4年間、同市理事、農林商工部長を務め、同市の「食育のまちづくり」推進を支えた。現在は関東農政局で、東日本大震災による農業施設の復興対策に従事している。
 同書では、西日本一の果物の生産高を誇る紀の川市やJA紀の里が取り組む農産物販売の強化などに触れ、同市が「食育のまち」を宣言する経緯を紹介。青洲の里を食育の拠点として実施した料理コンテスト、食育のカルタづくりなど具体的な取り組みをつづっている。
 また、田中さん自ら『紀の川のほとりで』『紀の川市ぷるぷる娘の歌』などの歌を作詞作曲し、地域盛り上げに一役買ったことに触れ、CDを付け曲を聴けるようにした。
 B5判。2100円。ウイング出版部(073・453・5700)。

ニュース和歌山2011年6月11日号掲載

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