若者よ、和歌山いこら
学生団体icoraがフリーぺーパー

 和歌山に住む学生が集まり、地元の若者に和歌山のよさをPRしようと作成したフリーペーパー『icora(いこら)』第1号が完成し、7月から和歌山県内を中心に関西圏の大学や店で配布している。代表の山中真梨奈さん(関西外国語大学4年)は「若者たちへ『もっと外に飛び出そう』と願いを込めて作りました。ゆくゆくは県外に向けて発行していきたい」と意気込んでいる。
 『icora』は、「もっと若者に和歌山の魅力を知ってもらうために学生目線のガイドが必要」と山中さんが呼びかけ、和歌山大学や桃山学院大学などに通う学生が1月に活動開始。週1回打ち合わせしながら、取材やデザイン、協賛の依頼などに5月から手分けして取り組んだ。
 現在メンバーは5人で、第一号巻頭では「夏だ!海だ!恋だ!今年の夏はあの子をどの海に誘う?」をテーマに、磯ノ浦、片男波、浪早ビーチを特集。地元の学生インタビューでは、ロケットを作る高校生グループや和大の秋山演亮教授を取材した。
 このほか和歌山にちなんだ漫画やおすすめレストランの紹介と従業員の声、広告と提携したレンタカー情報など、豊かな内容をB5判20ページに盛り込んだ。写真を大きくとったゆとりあるレイアウトが特徴だ。
 原稿作成を担当した和歌山大学1年の矮松草野(わいまつそうや)さんは「和歌山を知りたいというより雑誌作りに興味があり参加したが、出身の長野には海がないので楽しく作れました」、山中さんは「恋愛のことを交えたり、やわらかい文章に自分たちらしさが出せたかな」とにっこり。
 4千部を発行し、このうち3千部を県内の大学やぶらくり丁のみんなの学校、和歌山市松江のガーデンパークに設置するほか、学生主催のイベントなどで配布する。季刊で発行し、次回は10月予定。制作に参加したい学生はメール(icora.w@gmail.com)。

ニュース和歌山2011年8月6日号掲載

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