まさか…と思われた方も多いのではないでしょうか(笑)。8月に行われた国体近畿ブロック大会、優勝しました! 2015年の紀の国わかやま国体は自県開催でしたので出場できましたが、和歌山県成年男子が近畿予選を勝ち抜いて本国体キップを獲得するのは22年ぶりとのことです。

 初戦の滋賀県はMIOびわこ滋賀、準決勝の奈良県は奈良クラブと、僕らが戦う関西1部の1つ上、JFL所属チームの選手たち。確かに相手はうまかったし、ボールをもたれる時間が長かったですが、あせることなく、落ち着いて全員で守ることができ、いずれも延長にまでもつれる接戦をものにしました。挑戦者と割り切ってのぞめたことで、特に若い選手たちが生き生き、のびのびとプレーしていたように感じました。

 決勝は同じ関西1部のおこしやす京都で編成する京都府。6月のリーグ戦では敗れましたが、今回は後半終了間際の決勝ゴールできっちりリベンジを果たしました。しかし、8月に3日間続けての試合は、かなり疲れましたね…。

 その1週間後、関西リーグが1ヵ月ぶりに再開されました。7月までは波に乗れず、勝ち点を伸ばせませんでしたが、中断期間明けの大事な初戦に勝つことができ、ホッとしています。国体予選の勢いを続けていきたいところで、全員がそういう気持ちをもってやれた結果です。リーグ戦はあと4試合、この全員サッカーを続けていきます!

写真=8月、攻守に活躍が目立った中舛健人

 

8月の公式戦結果

〈国体近畿ブロック大会〉
(和歌山県成年男子代表として出場)
1回戦 ○2─1 滋賀県
準決勝 ○1─0 奈良県
決 勝 ○2─1 京都府

〈関西リーグ〉
第10週 ○3─0 関大FC2008

 

9月の公式戦 (和歌山県内開催分のみ)─

〈関西リーグ〉
第11週 2日㊐(相手=ラランジャ京都)
第12週 9日㊐(相手=ティアモ枚方)
※いずれも午後2時半、紀三井寺球技場で

(ニュース和歌山/2018年9月1日更新)