大規模災害が起きた場合、避難所での生活が長期化する可能性が高い。和歌山市と海南市では10月と11月に避難所運営を円滑に進めるためのリーダーを養成する講座が開かれる。

 ◎避難所運営リーダー養成講座…10月20日(土)午後1時、海南市南赤坂の市役所3階。避難所運営を疑似体験できるゲーム「HUG」。無料。対象は海南市民。希望者は同市危機管理課(073・483・8406)。先着60人。

 ◎講座「災害時 ひとりでも多くの人が助かるために」…11月10日(土)午後1時15分、和歌山市手平のビッグ愛9階。国士舘大学防災・救急救助総合研究所の山﨑登さんの講話「災害情報を防災に生かす」と、小4以上対象の避難所運営体験会がある。防災グッズの展示も。無料。希望者は10月31日までにわかやまNPOセンター(073・424・2223)。

 

稲むらの火、親子で考えよう防災教室

 ◎命を守るワークショップ(乳幼児と保護者)=10月3日(水)。講師は震災から命を守る会の臼井康浩理事長。タオル、あれば防災ずきん、座布団持参

 ◎稲むらの火のおはなし=21日(日)。元和歌山放送アナウンサーの池田香弥さんが話す。いずれも午後1時半、和歌山市美園町の和歌山こどもの広場。

 各無料。同施設(073・428・2411)。

(ニュース和歌山/2018年9月29日更新)