水中散歩_dc 2017年の十二支は酉(トリ)ですね。酉は動物で表すと「鳥」ではなく、「鶏(ニワトリ)」のことを指すのだそうです。

 というわけで、今回は今年の十二支にちなみ、「鶏魚」をご紹介します。鶏魚と書いて「イサキ」と読みます。

 イサキは、大きいものは40㌢にまで成長する、釣り人におなじみの魚です。産卵期は夏で、その直前の初夏が最も美味しいといわれています。

 和歌山で潜っていると白浜から古座にかけて、あちらこちらの海でイサキの群れを見かけることがあります。夏になれば群れが一段と大きくなり、須江(紀伊大島)の海では壁のようなイサキの大群に360度ぐるっと囲まれる圧巻の光景に出合えます。

写真=須江のダイビングスポット、ナギザキで遭遇した大群

(2017年1月11日号掲載)