紀州材の建物で農作物販売
「木の薫る店」7カ所に
       
3種類のタイプの販売所が設けられる 紀州材の魅力を知ってもらいながら、地元の農作物を販売する「木の国・木の薫る店」が県内7カ所に設置されることになった。紀州材を利用した店で地域の野菜や果物を販売する。県林業振興課は「紀州材の魅力を体感してもらいたい」と話している。
 「木の薫る店」は紀州材で組み立てるキットハウスで、20平方メートル、33平方メートル、66平方メートルの3タイプがある。県が農作物を販売する市町村や住民グループに補助する事業で、野上町西野、那賀町穴伏、かつらぎ町天野など県内7カ所に設置する。総事業費は1920万円。
 同店には、紀州材をふんだんに利用し、訪れた人に紀州材の素晴らしさを改めて体感してもらいつつ、地域の生産者グループなどが新鮮な野菜や果物を販売する。地産地消を進めるほか、地域の雇用創出も図る。
 年明けから順次、着工し、春までに7店とも開店する予定。同課は「農作物の販売所には多くの人が集まる。紀州材の需要拡大につながれば」と話している。

写真=3種類のタイプの販売所が設けられる)