技能五輪全国大会
家具競技に谷口誠也さん
高等技術専門校から4年連続
    
黙々と腕を磨く谷口さん 10月17日(木)から熊本県で開かれる「第40回技能五輪全国大会」家具競技に、県立和歌山高等技術専門校デザイン木工科2年の谷口誠也さん(16)が出場する。
 技能五輪は手に職を持つ21歳以下の若者が技術を競う大会。家具競技は2日間、計11時間半以内に指定の机を組み立てるのが課題で、仕上がりの美しさや段取りの良さを競う。同校からは4年連続の出場となり、昨年は後藤典人さんが金メダル、同校卒業生の田淵和哉さんが銀メダルを獲得している。
 出場者の多くが経験豊富な社会人で、学生の谷口さんにとってはハンデとなるが、大会を間近に控え、土日の休日返上で特訓中。厚さ0・3ミリのつき板を木目に注意しながら張り合わせる工程を中心に、レベルアップを図っている。「練習はしんどいけれど楽しい」と谷口さん。
 同校デザイン木工科の坂井留次郎副主査が「性格的におとなしく、口数の少ない職人タイプ」と話す通り、黙々と取り組む谷口さん。「(先輩で大会経験者の)田淵さんから『会場の雰囲気に飲み込まれないように』とアドバイスを受けています。大会では優勝めざして頑張ります」と意気込みを語っている。

写真=黙々と腕を磨く谷口さん)