山下さん、佐原さん3位入賞
全・日本拳法総合選手権
     
突き主体の正当派 山下さん 「全・日本拳法総合選手権大会」が9月15日、大阪市で開かれ、女子中学2年の部で日本拳法和歌山クラブの山下実輝さん(14)、小学6年の部で同海南支部の佐原江梨那さん(11)がそれぞれ3位に入った。
 小中学生の部には全国の地区予選を勝ち抜いた260人が出場。学年別のトーナメント方式で、2本先取すれば勝ちとなる。
 山下さんは2年連続の出場。昨年は初戦で敗れたが、今年は「優勝を」と意気込んでのぞんだ。初戦は得意の面打ちが決まり、2ー0で危なげなく勝利。しかし、続く準決勝は大会直前に右足首を痛めた影響もあって敗れた。「くやしい。緊張で頭が真っ白になってしまった」と山下さん。
 山下さんを「突き主体の正統派」と分析する指導者で父親の耕司さん。自分から攻撃を仕掛ける積極性が今後の課題で、本人は「来年は3位より上をめざす」と目標を新たにしている。
足腰のバネを生かした攻撃が得意な佐原さん  一方、5年連続出場を果たした佐原さんだが、過去4年間いずれも初戦負け。今大会も初戦で先に1本取られたが、「いつも負けていたから勝ちたい」と気持ちを入れ替え、得意の蹴りで2本取り返し逆転勝ち。準決勝は敗れたものの、3位決定戦も蹴りがさえ、2ー1で接戦を制した。
 身長138センチと小柄ながら、陸上の県大会走り幅跳びで2位に入るほどバネがあり、足腰の強さを生かした攻撃には定評がある佐原さん。「戦う相手は160センチぐらいで頭1つ大きくびっくりしたけど、できる限りがんばろうと思いました。今度は優勝してみたい」と話している。
 和歌山クラブ、海南支部とも新メンバー募集中。問い合わせは和歌山クラブが山下さん(073・446・1567)、海南支部が岡さん(同482・3917)。

写真上=突き主体の正当派 山下さん、写真下=足腰のバネを生かした攻撃が得意な佐原さん)