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聞いてほしいこと チャイルドラインへ
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毎月第1金、土に開設
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10代の受け手の専用電話も
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子ども劇場県センターは10月から毎月第1金、土曜に、子どもからの電話相談を受ける「チャイルドラインわかやま」の定期開設を始めた。第1回の取り組みから約3年。いつでもだれでもどこからでもかけられる電話相談を目指してきた同センターは、これまで年3、4回、不定期に実施してきた。毎月1回開設することで、「子どもからあてにされる電話」への第1歩と位置づけている。電話番号は073・421・8387、または073・421・8386(この回線は土曜午前10時から午後5時まで10代の人と話せる)で、18歳までならだれでもかけられる。
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チャイルドラインは、家庭や学校、友達、性のことなどで悩んだり、また、話を聞いてほしい子どもたちの声に耳を傾ける電話で、9月現在全国で48の窓口がある。
チャイルドラインわかやまは1999年12月に初めて開設。今年5月までに年3、4回、24時間から48時間体制で実施し、計525件の電話を受けた。初回は120件のアクセスがあったが、以後は広報の仕方などで利用者数にばらつきが出ている。同センター理事長の岡本瑞子さんは「残念ながら子どもからあてにされる電話相談にはいたっていません。話を聞いてもらいたいとき、気持ちをはき出したいときにかけられてこそのチャイルドラインです」と話す。
そのためできるだけ早い時期での常設化を目指し体制の整備に力を入れてきた。今回はその第1歩として、毎月第1金曜午後5時から10時までと、第1土曜午前10時から午後5時まで定期開設する。「十分な体制とはいえないが、今度いつあるかわからないのでなく、定期的に受ける日を設けることの意義は大きいと思います。この一歩を社会的関心と共感、支援を呼ぶようつなげていきたい」と岡本さん。
一方、全国的にチャイルドラインの受け手は大人が多いが、「ーわかやま」は10代の子どもが受け手をつとめる専用のダイヤルも設けている。カナダのトロント市で実施している子どもによる子どものための電話相談「ヘイライン」に習ったもので、3年前の開設当初から実施している。
チャイルドラインの基本は、相談者自身がいくつかある選択肢から結論を出していけるよう、子どもの気持ちに寄り添って話を聞くこと。「大人だと経験豊かな反面、教育的になったり、結論を導いてしまいがち。でも、10代の子どもは相談者の気持ちに自分を置き換えやすく、同じ立場で考えることができる」と岡本さん。
同センターは今後、より電話をかけやすいようにフリーダイヤル化を検討している。岡本さんは「チャイルドラインは子どもたちが気持ちをはき出せる心の居場所。相談内容は決して公表しないが、今の子どもたちが抱えている問題を吸い上げ、豊かな育ちにつながるよう、社会を変えてゆくために提案していきたい」と話している。 |
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