漁師さんの仕事学ぶ
砂山小学校で水産教室
水産教室の模様 小学生に漁業について学んでもらう水産教室が10月22日、和歌山市砂山南の同市立砂山小学校で開かれた。
 水産教室は、和歌山市沿岸の漁業や環境ついて知ってもらおうと、県農林水産普及課と和歌山市水産室が昨年から開催。漁業者5人が講師となり、砂山小の5年生68人と、県立ろう学校の5年生2人にスライドをまじえながら和歌山市沿岸の漁業を解説した。その後、加太漁協の加美誠さんが鯛の一本釣り漁業の方法や仕掛けについて、田野浦漁協の橋脇英樹さんらが小型底びき網漁業に使用する網を示しながら、その漁法について話した。
 最後に設けた質問コーナーでは児童から質問が続出。「他の人がしない工夫はしていますか」との質問に、「漁師はみんな他の人と違う工夫を必ず仕掛けやエサにしています」。「どうして漁師になったのですか」との質問には、「自分の努力次第で変化のある毎日をおくれるから」など子どもたちの問いに真剣に答えていた。授業を受けた小笠原彩さんは「釣っている時の気持ちが聞けて、漁業のことが少し分かった気がする」、中本賢吾くんは「魚のとり方が聞け、自分もやってみたくなった」と感想を話していた。

写真=鯛の一本釣りの仕掛けを熱心に聞く)