中秋の名月の9月21日、尺八の演出でシャンソンを楽しんでもらうイベント「シャンソンと邦楽の夕べ2002」が和歌山市和歌浦西の和歌浦天満宮で開かれた。
IT関連のベンチャー企業 インターファックス(同市八番丁、御崎昌吾社長)が主催した“和洋折衷”コンサート。岩出町の尺八奏者、斎藤尺山さん、東京を拠点に活躍するシャンソン歌手のみつはしよしえさん、ピアノ奏者の原英彦さんの3人が出演した。
コンサートは夕暮れ迫る午後5時過ぎに開幕。『枯れ葉』『さくらんぼの実るころ』など7曲を披露した。“和”の雰囲気漂う天満宮に響くフランスのシャンソン。そこに尺八独特の音色による風の音や鳥の声で演出する。境内をうめた約250人の観客は手拍子をしたり、体でリズムを取ったりと、それぞれ楽しんでいた。
3人がそろって音合わせをしたのは当日の本番直前が初めてだったが、「今日の演奏は満足です」と斎藤さん。御崎社長も「ほんの少しだけですが、“愛”が伝わったのではないでしょうか」と笑顔で話していた。
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