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大学の授業に耳を傾ける生徒たち
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和歌山市吹上の県立桐蔭高校で3月8日日、全国の大学から教授らを招き、高校生対象に授業をしてもらう「桐蔭総合大学」が開かれ、同校1、2年生約680人と星林高校生29人が講義に耳を傾けた。
大学や学科の概要、雰囲気をつかみ、進路選択する際の参考にしてもらおうと桐蔭が昨年から開いている。今年は関西圏を中心に、北は北海道大学、南は九州大学まで全国17大学から計39人の教授らが協力した。
講座は午前と午後に分けて実施。「光メカトロニクス入門」「右手と左手の化学」「音楽表現の可能性を探る」「“Love”の比較文化」など39講座から好きな授業を受けた。
3年E組の教室では筑波大学体育専門学群の阿江通良さんが「スポーツとバイオメカニクス〜スポーツ技術を科学する」と題して講義した。選手の動作を細かく分析する最新技術について解説。速く走るためには、ひざや足首を伸ばして、腿(もも)を上げるようにと習うが、「世界のトップ選手を見ると、ひざ、足首とも曲がっており、腿も上がっていない」「100メートル走でも一流選手はペースを考えて走っている」「マラソン選手のフォームは、見た目に違っても、分析するとエッセンスは似ている」など具体的な研究成果を紹介した。
受講した2年の太田敦子さんは、「小学生のころからバスケットボールをしていて、スポーツに関することを学びたいと考えています。筑波大学は志望校の1つ。最新のスポーツ分析技術について知ることができ、参考になりました」と話していた。 |