アフガンの子に靴プレゼント
福島小 6年2組
「力になれてうれしい」
        
福島小6年2組の子どもたち 寒い中、裸足で過ごしているアフガニスタン難民の子どもたちに靴を贈ろうー。和歌山市立福島小学校6年2組の子どもたちが、全校に呼びかけて集めた靴100足をNPO法人アジアボランティアセンターに送った。卒業前に、学級が力を合わせボランティア活動に取り組んだことで、「ほかにも何か役に立つことがあればやってみたい」と声をそろえている。
 きっかけは鈴木健太くんが読んだ「アフガン難民の子に靴を」と書かれた新聞記事。同センターが、氷点下に傷だらけの素足でいるアフガンの子どもたちへ靴の提供を呼びかける内容で、「僕たちと同じくらいの子が冷たい思いをしてかわいそう。いろんな人が幸せになってほしい」。そう感じた鈴木くんは切り抜いた記事をもって担任の堀優子教諭に相談。学級会を開き、クラスで取り組むことを決めた。
 さっそくポスターを作り、チームを組んで全クラスを回った。「ほとんど履かずにサイズが合わなくなったり、もらったけれど一度もはかなかった靴があれば、アフガンの子どもたちにプレゼントしてください」と呼びかけたところ、2週間で約100足が集まった。
 また、同校児童会は毎週アルミ缶回収に取り組んでいるが、6年2組から「収益金を靴の送料に寄付してほしい」と依頼を受け、協力することを決めた。
 子どもたちは「同じ地球に住んでいるのになぜこんなに違うのか」(天野夏季さん、酒井達也くん)、「力になれてうれしい」(川口宝美さん、清水莉恵さん)、「学校のみんなが協力してくれてよかった」(近西真由さん)とそれぞれに充実した経験になったようだ。
 堀教諭は「子どもたちは自主的に話し合いながらやってきました。自分たちでできることに取り組んでいく大切さを体得したのではないでしょうか」と話していた。

写真「みんなの協力でたくさん集まった」と喜ぶ6年2組