| 自分の責任で自由に遊ぼう |
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梅原でプレーパーク
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里山舞台に冒険遊び
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| 禁止事項がなく「自分の責任で自由に遊ぶ」がモットーのプレーパーク(冒険遊び場)。関東を中心に全国的に開設の動きが広まっている中、きのくにプレーパークの会が4月6日(土)、7日(日)の2日間、和歌山市梅原の梅原児童遊園で開催する。「子どもの遊びがどんどん受け身になってきている。大切なのは“やりたい”ことを自分たちの手で実現させること。そこから学んでいくものは多いはず」と関係者。昨年秋から本格的に活動を始め、今回が3回目だが、地域での定着を目指している。 |
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| 自分たちで作ったツリーハウスにのぼって遊ぶ子どもたち |
昨年12月に梅原児童遊園裏手にある里山で開かれた第1回プレーパーク。3日間で約170人の子どもたちが参加し、木々が生い茂る山の中をかけずり回り、自分たちで青竹のすべり台やツリーハウスを作った。1月末の2回目には前回作った遊具でさっそく遊び出す子や、さらに奥に入ってブランコを作る子、また、地面にしゃがみ込んで木の実や落ち葉を並べて遊ぶ子もいた。
同会メンバーできのくに子どもNPO事務局長の小木曽啓子さんは、「子どもたちの遊びを見ているとこちらが刺激を受ける。大人の意識を変えていくにもいい場所」と話す。
プレーパークは1940年以降、ヨーロッパを中心に広がった遊び場で、きれいに整備された公園でなく、手作りの遊具や廃材などが置かれ、子どもたちの好奇心や欲求を満たせるようにした。日本では79年、東京世田谷区に羽根木プレーパークが初めて常設され、プレーリーダーと呼ばれる大人のスタッフが常駐している。98年に冒険遊び場全国研究集会が開かれたのを機に活発になり、現在約200カ所で実施されている。
きのくにプレーパークの会は、同NPOやBBS会のメンバー、学童保育の指導者ら十数人が集まって昨年11月に発足した。きっかけとなったのは同NPOが十数年前から子どもを対象にした体験型のキャンプや行事。活動する中で「大人が与えたもので遊ぶのになれてしまっている。秘密を持ったり、悪さをしたり、遊びの中で体験して、知恵や力を付けていくことが難しくなっていると感じた」と小木曽さん。それまでの活動を見直し、日常的な遊びを取り戻そうと取り組む中でプレーパークを知った。
会を立ち上げ、場所には手つかずの里山が残る梅原児童遊園を選んだ。梅原自治会の貴志浩一自治会長は「子どものころに遊んだ山だが、今の子はあまり見かけない。子どもが自由に遊べる環境を、大人が作らなければならない時代になっている」と使用を快諾した。
プレーリーダーの金川佳史さんは「自分の責任で自由に遊ぶがプレーパークのモットー。子どもたちに“開放”した瞬間、スイッチが入る。目を輝かせ、大人の発想を超えるものを出してくる」。小木曽さんは「思い思いの遊びを見つけ、失敗や成功を繰り返していくことが、将来、自分で自分の生き方を見つけ、切り開いていく力につながると思う」と期待をかけている。
同会は毎月の定期開催を目指し、いずれは常設したい考え。「行政にも働きかけていきたい」と話している。
なお、4月6、7日のプレーパークは午前10時から午後4時まで。また、活動を応援してくれる人も募っている。問い合わせは事務局(073・452・7710)。 |
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