 |
|
11月に閉鎖される長崎屋
|
会社更生手続き中の長崎屋(本社=東京都中央区)は3月25日、和歌山市元寺町の長崎屋和歌山店(星田伸介店長)を11月17日に閉鎖すると発表した。
同店の売り上げが減少し赤字基調が続き、黒字化は困難と見込まれたためで、宮城県多賀城市の多賀城店と仙台市の仙台シャル店とともに閉鎖が決定した。
長崎屋和歌山店は1970年にオープン。90年には最高の年商66億8,200万円を売り上げた。しかし、数年前から赤字に転じ、家電量販店を導入するなど活性化対策を講じたが、経営は上向かず、昨年は29億8,600万円にまで落ち込んでいた。今後の利益改善、黒字化が見込めないことから閉鎖が決まった。
閉鎖が発表された25日も長崎屋は通常通り営業。毎日、同店で食料品を購入している初老の女性は「驚きました。長崎屋は家から近いし、最近は店が美しくなって喜んでいたのに残念」。また、買い物に来た中年の男性は「余り利用しているわけではないが、閉店は寂しい。丸正の倒産から和歌山の経済に関していいニュースがないですね」と話していた。 |