海南市長選あす告示
神出氏 無投票選か
       
神出政巳氏
神出政巳氏
 衆議院補欠選挙出馬を目指し石田真敏氏が海南市長を辞職したのに伴う市長選が3月31日(日)告示、4月7日(日)投票で行われる。3月27日現在、出馬を表明しているのは元県議の神出政巳氏(51、無所属)のみ。候補者を模索していた共産党市議らの「明るく活気ある海南市をみんなでつくる会」が擁立を断念したことにより、無投票当選の公算が大きい。
 岸本光造衆院議員が1月に死去、これに伴う補選出馬のため石田市長が辞職したことにより、神出氏が県議を辞し市長選に向けて準備を進めてきた。神出氏は1990年の海南市長選に立候補し当時現職の山本有造氏に183票差で敗れ、94年は石田元市長に774票差で敗退しており、今回が3度目の市長選挑戦となる。
 「生活者・消費者を起点とする市政運営」が基本姿勢で、市役所からの情報公開と提供、市民との共有を掲げた「透明性」、事務事業評価システムを導入し、スピードと実効性の向上を目指す「決断と実行」、従来の手法を見直し、全てに高い倫理性を優先する「モラル」を3本柱としている。
 神出氏は海南高校から明治大学大学院を修了した一級建築士。83年に海南市議に当選、95年から県議をつとめ、議会運営委員、農林水産委員などを歴任した。