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| 中本さんの手品に子どもたちは興味津々 |
和歌山市紀三井寺のマジシャン中旭斉本勝こと中本喜久夫さんが2月26日、和歌山市雄松町の芦原幼稚園で園児にマジックを披露した。
中本さんは40年ほど前にマジックと出合い、独学で習得。老人施設や学校で披露しており、1999年には東北、2000年には九州の福祉施設を慰問する旅をしたほど。
この日は、同幼稚園と芦原保育所の子どもたち約70人が待ちわびる中、ハーモニカを吹きながら、中国衣装とつけヒゲで中本さんが登場。火をつけた紙から紙幣を出すマジックでステージは幕を開けた。
箱の中にウサギのぬいぐるみと、「命」と書いた紙を入れ、本物のウサギを出す手品を披露すると、会場から一際大きな拍手が。
身を乗り出して見つめる子どもたちに「このウサギは私の言うことを良く聞いてくれます。みなさんも先生やお父さん、お母さんの言うことをちゃんと聞いてくださいね」と中本さん。また、複数のひもに息をふきかけ、一つの大きな輪にするマジックでは「友だちをいじめたりせず、みんな仲良くしましょうね」とメッセージを贈った。
途中、先生の助けを得ながら口からどんどん長いひもを出すネタでは、「先生、それさわったら汚いで」と子どもからツッコミが。このほか、犬の人形を使っての腹話術の最中、犬に「君は何を食べてるの?」「男の子? 女の子?」と質問が相次ぎ、中本さんが押される場面も見られた。
「ありがとう、また来てね」「おっちゃん、元気でね」と子どもたちから言葉を贈られ、ステージをおりた中本さんは「教育は幼児期から小学生までが重要。子どもは木で言うと幼木ですが、大きな木に、人間性豊かに育ってほしいと願っています」と話していた。 |