| 5施設協力し障害者支援 |
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幼児〜大人に一環し対応
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10日 合同フォーラム
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那賀郡にある心身障害児者施設など5施設が障害の種別を超え2000年末に「紀北地域療育等支援事業連絡会」を結成、合同で地域療育を支援する体制を整えつつある。1996年から始まった「障害児者地域療育等支援事業」受託が目的で、当初から複数の施設が組み対策をとるのは県内初。昨年11月にはこの5施設が「那賀郡生活支援ネットワーク」を立ち上げ、手始めに10日(日)、「いきいきフォーラム〜We Loveなが」を開催する。
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連絡会を構成するのは、きのかわ共同作業所、岩出療育園、ひまわり園、麦の郷岩出地域生活支援センター、桃山療護園の5施設。きのかわ〜は知的障害者に働く場を提供する施設、岩出療育園と桃山療護園は重度の知的障害と身体障害の重複障害がある人を受け入れる施設、ひまわり園は就学前の知的障害児が通園する施設で、麦の郷〜は在宅の精神障害者の相談業務などを行っている。
5施設が共同で取り組みを目指す地域療育等支援事業は96年にスタートした。障害児者施設の機能を活用しながら、療育指導や相談を通して、在宅の重症心身障害児者、知的障害児者、身体障害者の地域での生活を支えるのが目的。
和歌山では97年から、和歌山市の愛徳整肢園が県全体の事業を一手に引き受けた。その後、各地域で事業を受託する施設が出てきているが、那賀・伊都地域はまだ愛徳〜が担当中。今年10月をメドに連絡会で事業を引き受ける方針で、きのかわ共同作業所が申請を出している。
同作業所の山田博章施設長は「受託は施設単位ですから、うちが窓口ですが、実際は連絡会の各施設が協力して取り組みます」と説明。他地域では主になって受ける核施設があり、そこが内容に応じて関連施設に協力を呼びかけている。グループを組みたくても必要な施設が地域にないことがあるためだが、那賀には「性格の異なる施設があり、協力できる環境が整っていた」(県障害福祉課)こともあり、協力体制を組むことができた。
連絡会のメリットとして山田施設長は就学前の子どもから学校を卒業したあとの年齢まで、障害者の人生を一本のラインにつなげて対策を練ることができることをあげ、さらに「生活の見通しがつき、障害児者の面倒をみる親族の安心感が高まる。ひいては地域福祉の向上に役立つ」と強調。「それぞれの力は小さくても、一緒に進めることで大きな力にしてゆきたい」と抱負を語る。
連絡会に参加した5施設は、それぞれの施設のあり方や、今後の展開を考えるうえで、共同でフォーラムを実施することを提案、昨年11月に那賀郡生活支援ネットワークを立ち上げた。岩出療育園の森下宣明事務長は「これまでも施設ごとに講演会などをしてきましたが、広がりがない。種別の異なる施設がそれぞれの活動や実践例を紹介しながら、生き生きと暮らせる福祉を考えたい」という。
フォーラムは10日午後1時10分から岩出町金池の町総合保健福祉センターで開催。5施設の紹介と実践発表のあと、2時から重症心身障害児施設第一びわこ学園元園長の高谷清さんの講演「障害をもつ人からみる世界」がある。無料。問い合わせは岩出療育園(岩出0736・62・4121)。 |
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