不動谷のトンボ58種
観察ハンドブック発行
ビオトープ孟子
       
ハンドブック『孟子トンボ谷』
 自然回復を試みる会ビオトープ孟子(北原敏秀会長)はトンボを観察する際のハンドブック『孟子トンボ谷』(写真)を発行した。
 同会は1998年、海南市東北部の孟子不動谷にトンボを呼び戻そうと、ヤゴがすめる人工池を造成。これまでにベニイトトンボ、モノサシトンボ、ウチワヤンマ、ハネビロトンボなど58種類を確認した。
 冊子には人工池とその周辺にある休耕田や湿地などで同会講師の有本智さんが撮影したトンボの生態写真に解説を添えて掲載。このほか、羽化、産卵の様子や、ヤゴを流水域、止水域、湿地とすむ場所ごとに分類して紹介している。
 北原会長は「昆虫にふれあう機会の多い子どもや、里山など環境に関心を持っている方に読んでほしい」と話している。
 A5判、48ページ、オールカラー。800円。宮井平安堂、有馬書店などで販売している。問い合わせは北原さん(073・488・0712)。
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 同会は4月から来年3月まで開く「里山案内人養成講座」の受講生を募っている。コース、指導内容は次の通り。
 里山環境整備コース=人工池陸地化防止のためのガマまびき作業、遊歩道整備のための刈払機、チェーンソーの使い方▽動植物調査コース=人工池にすむ水生昆虫のモニタリング調査、周辺に広がる薪炭林の動植物実態調査を行うための標本作成法、採集調査法。
 講座は毎月1回以上開催。定員各20人。申し込みは3月31日までに有本さん(貴志川0736・64・4821)へ。